1月22日はおさづけの理拝戴の日なので、3ヶ月生は授業・ひのきしん共にお休みです。
午前中は、いつもの朝の清掃と朝勤め、朝食の片付け、春の大祭の参拝者さんのために部屋のお茶道具を出す10分ほどのひのきしんだけで終わりです。
昼食も詰所で食べます。
で、おさづけの理拝戴ですが、担任の先生と組係は15:30に第三御用場に集合です。
下見を行った際、教祖殿の合殿と御用場の間に立った際、無茶苦茶風が吹きまくって寒かったので、長袖Tシャツ2枚にパッチ、靴下2枚といつも着ない物を着て、通常より厚着にして備えました。
詰所を出る際、小雨がパラついていたので、傘を持っていきます。
法被の自分は良いんですけど、おつとめ着の拝戴者の皆さんが心配です。
まぁ、第三御用場までの道のり、パラついた程度で良かったです。
15:30前に第三御用場に着くと、15:45集合のはずの拝戴者さんもちらほらいます。
とりあえず、1階の集合場所という部屋に行くと教服を着た担任の先生や、法被の組係さん達がいます。
ここでの仕事は、担任の先生が出欠を取り、3番組係さんが「おかきさげ袋」とお供えを預かり、1番組係さんが荷物を預かります。
自分は特に仕事が無いので、集合場所の外にいる自分の組の拝戴者さんを集合場所に誘導することにします。
拝戴者さんは、いつもと違うおつとめ着を着ていて、いつもの法被とは雰囲気が違います。
女性の着物姿はグッとくるものがあります♪
16:00の完全集合の時間になると、集合場所の戸が閉められ、組係は集合場所の外に出されます。
集合場所の中では、なんか名前を呼ばれたりしています。
資料によると、名前が呼ばれたら自分の満年齢を言うらしいです。
しばらくすると、集合場所から拝戴者さんが出て、2階に上がっていきます。
拝戴者さんが全員2階に上がって、自分ら組係は1階の喫煙所で待機になります。
この時、拝戴者さんは2階の説明場所という部屋で、本部員の先生よりおさづけの理を拝戴する上でのご注意があるそうです。
しばらく、喫煙所でそこにある本を読んでボ~っとしていたら、下見の際に打ち合わせしたとおり、16:45ごろ一人の組係さんの携帯電話に布教実修掛の先生から連絡があり、2階に移動です。
ご注意が終わったので、拝戴者さんはトイレ休憩です。
トイレに行く際、席札を持っていく訳にはいかないので、席札を3番組係さんに預けます。
そして、全員揃ってから教祖殿に移動です。
順番は、男の組の組番号が若い順から行き、その次に修養科生以外の一般男性、一般女性と続き、最後に女子の組が組番号の若い順から行きます。
その際、組毎並びは、先頭が担任の先生で、その次に拝戴者さんが席番の若い順に並び、最後に組係4人が着いて行きます。
教祖殿に着くと、拝戴者さんは御用場の西側に座ります。
組係は拝戴者さんの右側で、御用場から合殿に入る所の一番西側の襖の前あたりに座ります。
なんかいつの間にか御伝の先生も自分らの前の御用場の一番前あたりに並んで座っています。
17:15から始まる夕勤めを待ちます。
夕勤め前に、おさづけの理の拝戴に付き添ってくださる本部青年(?)の方から、神殿の方を向く様に指示があります。
しばらくすると、神殿の方から拍手の音が聞こえてくるので、こちらも拍手を打って拝をします。
じっと拝をして祈りながら待っていると、かすかに太鼓の音が聞こえてきます。
こちらも慌てて、第一節のおつとめの開始です。
太鼓のかすかな音しか聞こえないので、速さが合っているのか分からないまま、皆に合わせて勤めます。
第一節の21回目の後の終わりが分かりにくいので、21回目で終わらず、22回目を始めてしまった慌ててた人もいました。
そんなこんなで第3節まで終わり拝をします。
ここでも、神殿のほうから拍手が聞こえてきてから、こちらも拍手をします。
そして、教祖の方を向くように本部青年(?)の指示があり、向きを変えて真柱様が来るのを待ちます。
中庭を通ってく来る参拝者さんたちが何人か来られてから、真柱様たち4人ほど(?)で来て参拝するので、こちらも合わして参拝します。
真柱様たちが祖霊殿に向かって暫くたって、本部青年(?)の指示で御霊様を参拝します。
暫くたつと、教祖殿の前のほうで一人で座って、なんか参拝している人がいるようですが、真柱様でしょうか?
そして、おさづけの理拝戴の開始です!
まず、1組から開始です。
1組の組係さんが所定の位置につきます。
1・2・4番組係さんは誘導で、3番組係さんは拝戴が終わった人に預かったおかきさげ袋を渡します。
自分の組の番になって、所定の位置に立ちます。
自分は、拝戴者さんが教祖殿から合殿の横の廊下を通って御用場に行く際に、祖霊殿方面の西廻廊に行かないような位置に立ちます。
拝戴者さんは、本部青年の方の指示で合殿横の廊下に並びます、教祖殿で拝戴をして、合殿横の廊下を通って御用場に行き、そこで3番組係さんからおかきさげ袋を受け取って、御用場の西側に座ります。
たしか18:15ごろに自分の組が全員終わると、御用場から東廻廊を通って会議所に移動です。
東廻廊北隅の会議所の入り口で、これ以上先は拝戴者さんと担任の先生だけが入ります。
組係は第三御用場に戻り、1階の喫煙所で待機です。
すぐに女性の組係さんも担任の先生も喫煙所に来られました。
会議所で行われる仮席は20時ごろまでかかるそうです。
喫煙所は787期の全組係と全担任の先生がいて、用事が無いので、雑談などで楽しく時間を潰しました。
待機の途中、多少早まって19:50に仮席が終わるとの放送が流れます。
この放送を聞いて、解散予定時刻を詰所に連絡する担任の先生もいます。
19:40ごろ喫煙所を出て、東廻廊北隅に向かいます。
担任の先生方が廻廊から会議所の方に行って迎えに行きます。
暫く待って、1組から拝戴者さんが出てきて、組係は拍手して迎えます。
自分らの組の拝戴者さんが出てきた際は、なんだか感慨深いものがあります。
組ごとに、担任の先生を先導に、拝戴者さん、組係の順番で、南礼拝場に移動です。
途中で通る東礼拝場は既に閉まっています。
東礼拝場が開いている時間であれば、東礼拝場で参拝だそうですが、時間が時間なので、今日は南礼拝場で参拝するだけだそうです。
お礼の参拝の後、第三御用場に移動です。
そして、自分の組は集合場所で担任の先生から挨拶をして解散です。
解散した後は、あちらこちらで記念撮影をしていて、自分も何台カメラを預かって撮影したか分かりません。
詰所に戻って、取っておいてくれた夕食を頂いて、風呂に入って、さっさと寝ました。
p.s.
1月23日の朝礼で、主任先生がおふでさきを読んだ後、男性51人、女性31人、計81人のようぼくが誕生したとのことです。
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下見の時より風が強くなく、厚着しなくても良かったかもしれません。
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自分は10年前に拝戴したのですが、仮席のことなんか、すっかり忘れていました。
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教祖殿での夕勤めは、なんか新鮮な感じでした。