3月26日は、本部月次祭です。
前期講習の最終日に同じ組の友達と、25日に会おうって話をしていましたが、25日は友達の詰所で行事があり、25日に都合が悪いとのメールが。
その代わり、他の組の友達と、26日の4時に北礼拝場集合と書いてあります!?
しばらく悩んだあげく、当分の間、おぢばがえりはできないし、これも良い機会と思い、自分も行くとの返事を出しました。
さて、3月26日は、3:40に起床して、二日酔いのまま、神殿に向かいます。
まだ開門前で直接、北礼拝場には行けないので、東礼拝場から上がり、廻廊を通って北礼拝場に到着。
だれもいません…
とりあえず、南礼拝場にいくと結構、場所取りしている人がいます。
北礼拝場に戻ると、一人のご夫人が座っておられます。
その方の隣に座り、少し話すと、その方も始めてらしく、開門の時間を聞かれたりしました。
そして友達も到着し、3人で待ちます。
しばらくすると、少し東側に何人の方が座り始めます。
たしか4時半の開門の時間あたりになり、カツンとかいう音と共に、東側の方たちが礼拝場の中に入っていきます。
この人たちは、境内掛の方が最初にあける戸の場所を知っていたのでしょう。
自分らも遅れて、そこから入ります。
そして、前期講習の担任の先生に教わった、賽銭箱の横を目指します。
とりあえず、東の賽銭箱の東側を友達が、同じ東の賽銭箱の西側に自分が座ります。
離れて座っていては一緒に場所取りする意味が無いので、すぐ後ろに柱のある、東側に自分が移動して待ちます。
自分の後ろの柱の前には、一人座れるぐらいの小さい絨毯が置いてあり、境内掛の方の場所になっているようです。
そのうち、もう一人の友達も来て、三人仲良く時間つぶしです。
しばらくして後ろから声をかけられたと思ったら、うちの大教会の婦人会の方々がいます。
どうも女子青年の行事で、かぐらづとめを見るとのことで、場所取りを始めるとのこと。
人数が多ければ交代するさいに融通が利くので、いい感じです。
5時ごろだったと思うけど、修養科の神殿掃除が始まるようで西礼拝場に人が集まってきます。
そして、神殿掃除が始まり、掃除機をかける人は場所取りしている自分らを避けて掃除機をかけています。
掃除機ですが、自分が修養科のときには無かった緑色の小さい掃除機を一人でかけています。
自分が修養科にいたときは、掃除機は2人一組で、一人が掃除機を持ち、一人がかけるのですが、新しい掃除機がお供えされたのでしょうか。
そして、献饌が始まり、6:15から朝勤めが開始です。
いつもは、東礼拝場か南礼拝場にいるので、北礼拝場でのおつとめは、あまりしないので、真柱様たちを正面に見てのおつとめは新鮮な感じです。
おつとめが終わり、朝食をいただきに詰所に戻り、食べ終わって戻ります。
メールで呼び出した前期講習の友達が来たり、たまたま会った修養科の友達と一緒に合流して、場所取り仲間が少しずつ増えていきます。
しばらくすると、かんろだいの周りでなにかやっているなと思い見ると、かぐら面がならべられています。
こちらからは、いくつかの男・女面に混じり、くにさづちのみことの亀やら、をもたりのみことの獅子面も見えます。
他の面を見るために、東礼拝場や西礼拝場に移動して、くにとこたちのみことの白い髪が畳まれた獅子面や、真っ赤な髪の月よみのみことの赤毛の天狗面と鯱も見れます。
元旦祭のときはよく見えなかった、神楽面をはっきり見えるので、なんだか興奮してきます。
そして、雅楽が鳴り始め、月次祭の献饌が始まります。
いつの間にか後ろにいる大教会長さんの奥さんから、今回は大教会長さんが伝供をしていらっしゃることを教わりますが、さすがに覆面をしているので誰が誰だか分かりません。
前期講習で習った伝供の動きが、行ったり来たりで面白いです。
見ていると、1台の神饌物は大きく重そうだし、いつまで経っても終わらないほどの量で大変そうです。
そして、月次祭開始です。
祭文奏上も真柱様がこちらに向かって行うので、面白い感じです。
そして、真柱様が西側を通って、北側の来られます。
南側には真柱様の奥様が、西側には男の方々、東側には女の方々が来られ、揃ってかんろだいの周りに降りていきます。
かんろだいの周りに下りると、神楽面を被るのですが、まず剣道の面のように手拭を頭に巻いてから被ります。
ちょっと、記憶が定かでないですが、亀を背負うのは、神楽面を被る前だったような気がします。
くにとこたちのみこと、をもたりのみことの白い紐の尻尾ですが、他のつとめ人衆のかたの手首に巻くんですね。
このときには、もう正座の状態から、腰を上げて見ます。
後ろは、境内掛の方が座っていて、その後ろは柱なので、気兼ねなく見まくりますw
そして、かぐらづとめ開始です。
元旦祭の時は、あたまがゆらゆら見えるだけでしたが、今回はばっちり見えます!
全つとめ人衆の「みこと」の手振りも、はっきり分かります。
東にいる、いざなぎのみことといざなみのみことは、最後に手を触れているのも、なんか感動です!
最後の3回の合図木が鳴ると、それまで普通の手振りだった、たいしょく天のみことの手振りが切る手振りに変わります!
そして次は、ちょとはなしです。
一回しか行わないので、確信できないのですが、「ふうふをこしらえ」の際に、いざなぎのみことといざなみのみことの手が一緒にあわせていたような気がします。
かんろだいの第三節が終わって、かぐらづとめの終了です。
無茶苦茶興奮しましたよ!
そして、前半・後半が終わるごとに、一緒に並んだ友達達が少しずつ帰ります。
このころは、眠くて気がつくと、うつらうつらとしていましたがw
神殿講話ですが、にをいがけに関する話で、実体験をもとにした具体的でおもしろい話でした。
かぐらづとめがばっちり見れたのも、誘ってくれた友達のお陰かなと思います。
なかなか、朝4時から並ぼうなんて思わないでしょうが、なにか機会があれば又見せていただきたいと思います。