あけましておめでとうございます。
ということで、今日から青い3ヶ月生になりました。
さて、年越しですが、例年なら自宅でテレビでも見ているんでしょうけど、今回の年越しは初めておぢばで過ごすので、なんか違うことをしたいなと思いました。
昨日のエントリで書いたとおり、風呂に入れる時間になったら、ちゃっちゃと入って、目覚ましをセットして、21:30に寝ました。
23:40に起き、あったかい格好をして、同室のおじいちゃんと神殿にゴーです!
夜空は雲ひとつ無く、すごい星空です。
分かる星座は、北斗七星とオリオン座だけですが…
神殿に行く途中、石上神宮に御参りに行くと思われる人に何人もすれ違います。
神殿に着くと、こんな時間なのに南
そちらも魅力的ですが煩悩を振り切って、南
多いと思っていた、大晦日の夕勤めよりも多いです。
人の間をすり抜けつつ、結界前の2人分の開いたところに行って、その場で一年の御礼を思いながら三殿を参拝して、時刻をチェックすると、あと数分で年越しです。
待っていると、誰かが10からカウントダウンを始めました。(微妙に時間がずれていましたがw)
ちょうど年を越した頃、親神様の参拝を始めて座り勤めをさせてもらいました。
その後、廻廊を通って
ちなみに、教祖殿は閉まっているので、前の廊下で参拝させてもらいましたが、座る人待ちで渋滞していましたw
もちろん、祖霊殿も南以外の礼拝場も閉まってます。
一度詰所に戻って、元旦祭出発まで寝て待ちます。
で、4:00起床です。
遥拝式で頂いたカップラーメンをやっと食べて、4:15に詰所の修養科生だけで詰所を出発です。
神殿に行く途中、修養科の授業掛の先生に会ったりしました。
先生たちは、4:30に東礼拝場の南にある御守り所に集合のようです。
神殿に近づくと、雅楽の音色が聞こえてきます。
修養科生で事前に決めていた通り、北礼拝場に行きました。
すでに結界の前には座って待っている人が1列分あるので、うちらは2列目に座りました。
自分は2列目の、中心から西に2間弱のところに座りました。
この時、献饌していますが暗くて何を運んでるかは良く分かりませんが、大量のお供え物があることだけは分かります。
修養科の先生方が自分らの前の北の結界内を通り、西礼拝場の方に行っています。
献饌が終わると、玉砂利を均す音が聞こえ、祭主・扈者・指図方の円座やらマイクが南の上段に並べられ、小さい
そのうち、同じ形の雪洞を持った人が居て、三曲やら祭主のところの雪洞に灯を灯し、かんろだいの周りにも降りています。
で5:00になり、しばらく経って、祭儀式が始まりました。
祭主がこっちに向かって祭文を読むというのは、なかなか新鮮な感じです。
祭儀式が終わると、真柱様は西のほうに移動しているなと思ったら、いつの間にか北の上段におられます!
南の上段には女性がいて、東西の上段にも何人かの人がいます。
これらのつとめ人衆の方々+αが、かんろだいの周りに降りていきます。
玉砂利を踏みしめる音が聞こえて、しばらく経ってから、かぐらづとめの始まりです。
結界内の教服とおつとめ着の先生の間から、何人かの頭のデカイかぐら面が見えます。
西側の3人なので、「かしこねのみこと」「おうとのべのみこと」「つきよみのみこと」のようです。
見えるといっても、男面・女面の区別の区別もよく分かりません。
正座から腰を上げると、東側の「くにさづちのみこと」「くもよみのみこと」「たいしょくてんのみこと」の3人と、それより東側の「いざなぎのみこと」「いざなみのみこと」の2人の頭がちらっと見えます。
第一節の最後の「みこと」のお手振りが全員違うというので、見ようとしましたが、「くにさづちのみこと」の手がなんとなく斜め上に上げているようとしか分かりませんでした。
「くにさづちのみこと」「つきよみのみこと」の背中に背負っているという亀と鯱も、つとめ人衆を結んでいるという紐も見えませんし、獅子面の「くにとこたちのみこと」「をもたりのみこと」もみれませんでしたが、なかなか良いものを見せてもらいました。
第三節まで終わり、つとめ人衆の方々+αが上段に上がってこられて、かぐらづとめは終了です。
てをどりも祭儀式と同じく、自分に向かって御手を振るという、通常は見れない新鮮な感じでした。
前半が終わったところで、自分の詰所の修養科生は、朝食の準備のために詰所に戻ります。
神殿を出ると、東の空は雲がピンク色に染まっており、とても綺麗でした。
初日の出を拝みたい気持ちでしたが、まだまだ時間がかかりそうなので戻ります。
朝食ですが、本日はお雑煮に、おせち料理です。
自分は餅焼きをしました。
おせち料理は、なます、黒豆、伊達巻、きんとん、かまぼこ、ハム、手羽先(?)など、色々あり、おいしく頂きました。
下のページを見ると「つきよみのみこと」は天狗のようですが、そんな記憶が無い…
たしか、授業でも言っていたのに…
http://www.yousun.sakura.ne.jp/public_html/siryou1/kaguramen/kaguramen.html
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