今日は大教会の月次祭なので、詰所では遥拝式という祭典を行いました。
一週間ほど前から、準備や練習をしていて、夕勤めは練習のため詰所で行っていました。
祭儀式では、祭文と円座を片付ける役である第二賛者をします。
指図方や扈者との連動や、足の運びや礼など、祭典を見ているだけでは気付かなかった、様々な作法があるというのが、練習して知りました。
ちなみに祭主は教養掛の先生で、他は修養科生と講習生です。
また、お勤めでは最初、座りづとめでは'ちゃんぽん'、前半では'おてふり'、後半では笛をすることになっていました。
しかし、笛を吹いたのは大教会の少年会の総会以来なので、はっきり言って自信がありません!
練習してみたら、音程は低くなったり高くなったりするし、4下りくらい吹くと息が絶え絶えになるなど、目にも当てられない状態です…
見かねた教養掛の先生が、笛は来月ということで、後半は太鼓にしてくださいました。
ちなみに、お勤めは修養科生と講習生だけでは足りないので、詰所にいる人や、関西地方にいて大教会になかなか来れないので遥拝式に来てくださる方もお役にあたっています。
そんなこんなで遥拝式当日になってしまいました。
今日は前のエントリーでも書いたとおり、修養科は午前で終了なので、午後から準備のひのきしんです。
13:30から開扉と献饌です。
教養掛の先生が開く際、自分と同じく午後が空いている修養科生で、うぅ~うぅ~うぅ~と唸ります。
次に献饌ですが、覆面をつけ、午前中に買ってきている神饌物を三方の上の乗っけていきます。
ナスやキュウリ、みかん、梨など、綺麗に積み上げます。
その後、献饌の本番で、作法にのっとってバケツリレーしていきます。
これも足と手の運びが決まっていて、ややこしいです。
お社は一つだけで神饌物は15台なので、30分と早く終わりました。
ちなみに、終わりの遥拝をしている最中に14時のサイレンが鳴っていました。
その後は、修練も無く、いつもより早い17時の夕食までフリーです♪
夕食は、お刺身とおでん、昨日のカレーの残りと、いつも食事より豪華でした。
すでに直会(なおらい)の前倒しって感じでしょうか?
で、18時の遥拝式本番です。
座りづとめの太鼓の人が、時間に間に合いそうもないので、お役がちゃんぽんから太鼓に変更になりました。
祭儀式もお勤めも、多少の間違いはありましたが、つつがなく終わりました。
遥拝式が終わったあとは、速攻で撤饌、片づけをして、本当の直会です。
残念ながら禁酒の修養科生・講習生がいるので、ドーナッツとジュースだけですが、おいしくいただきました。
練習など大変でしたけど、色々な経験ができて、なかなか面白かったです。
p.s.
来月は本当に笛をやるのかなぁ?
あと、祭典日で詰所もばれますねw
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